荒地を生き残れ 〜新年の抱負に代えて〜
以前、オノ・ヨーコがインタビュ−で言ってた言葉、今でも好きでよく考えてる。オノヨーコさんのことはよく知らないけど。
「ポジティブなことにエネルギーを注がなければ、この世界は生きて行けない」って。
「生き残りたかったら、いいことを考えて実行しなさい」
怒ったり、悲しんだり、憎んだり、そういうネガティブなことにエネルギーを使ってたら、
狭くなったこの世界では、悪意はたちまち自分を軸にして燃え広がり、煙に巻かれてこの世界で窒息してしまう。
心に風が吹かなくなって、悪意に飲まれたら、僕はもう一歩も歩けないで、そのまま地面にめ沈み込んでしまうような気がする。本当に実感としてそう思う。笑ってくれる家族や、恋人や、友達のおかげでこうして歩いて来れた。
寂しいときは、種を植える人のことをずっと考えてる。手紙を書くひとのことをずっと考えてる。
空の星のことをずっと考えてる。
何年も何万年も何億光年も、遠く遠く離れた、まだ見ぬ光の存在を想う。
それを見るのは誰だろう。それを見るのは誰だろう・・・・・・・
ないけれども、それは確かにある。
見てくれるだれかがいる。いまは見えなくても、光を放つものがある。
後悔したり、憎むには、あまりにも時間はない。
感謝は足りてるか。誠実であるか。本当に自分はそれをやりたいのか。後悔はしないか。
絶えず自分自身に問いかけていきたい。
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