ヤサシイワタシ
愛した人に愛されたいと思っても、決して自分が望むように愛されることはないと気がついてしまったことと、
世の中には、自分が望む形で愛してくれる人がいるんじゃないかと、思ってしまったこと、その二つの矛盾した発見が、僕を変えてしまった。
そして私は、「かけがえの無い自分」ではなく、「他に代わりはいくらでもいる自分」であることを、はっきりと意識してしまったのです。悲しい喜びです。これが大人時代の始まりです。
あと何年化したら、きっと僕も、子ども時代の思い出が、24才からの大人時代の思い出を、量で凌駕する日が来ます。
単純計算でいうと、48才からです。 24<(xー24)思い出すことの大半が子ども時代ではなくて、大人の時代になる日がいつかは来ます。その日を待ちわびています。せめてその時までには、少しでも「かけがえのない私」になれるかどうか。少し考えます。
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