自然と愛と孤独と (メモ)
間違えて海岸から拾って来た貝殻でしたが
それでも 大事にとっておきました
何年も何年も経って
思いがけず 内に真珠を持ちました。
どうしてこんなにあとになって ーーー私はつぶやきました
あなたの必要はもうなくなったのにーーー
真珠は答えました ですけれど
私の時間は いまから始まるのです
「エミリ・ディキンスン詩集 続々自然と愛と孤独と」より
泥濘より世界へ。 これはまだ便りをもらったことのない 友人への便りです 自然の言葉を まだ見ぬ手に委ねます どうか優しい皆さん 私を優しく裁いて下さい
1 Comments:
前から読みたいと思っていたエミリ・ディキンスン詩集、今回のブログ読んで「続々自然と愛と孤独と」を思わずア○ゾンのワンクリックでゲットしてしまいました。まだ読んでませんがゆっくり味わいたいです。
次は「一色一生」を本屋さんに探しに行くつもりです。
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