写真展「エスキモーとアリュートの肖像」 book「猫の時間割」
風の旅人ブログ風の旅人で紹介されていた、
八木清作品展、「エスキモーとアリュートの肖像」を見に行く。
よくは知らないんだけど、プラチナプリントというもので、プリントされた写真特有の、テカテカして光が反射した感じがなくて、なんていったらいいんだろう。静謐な空間。演出で作られたものではない、いのちの輝きそのものを見た気がして、しばらくずっと眺めていた。いいものを見た、と思った。
この写真がすごく欲しくなって、でも高かった。写真集ないのかなー。風の旅人ももう一回見直してみよう。
帰って来てから、また風の旅人のブログを見て、こういう感じ方や見方があるのか、と思い、あらためていい写真だった、と思った。
言語化できることは全ていい、とは思わないけど、言葉になって初めて気がつくものがある。
風の旅人の人の言葉はすごいなと思う。とっつきにくい感じはするけど、論理的な感じが好きだ。審美眼とか信念が、しっかり見える。こういう言葉使いに憧れる。
その写真展がやってたギャラリーで売っていた、「猫の時間割」写真・文 前田義昭(自費出版)を買う。
猫がいる風景を撮った白黒の写真。写真の猫がすごくかわいくて、猫好きの自分は悶絶する。猫の時間割にそってつくられた本の構成もおもしろい。枕元にずーと置いておきたい本。
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