自己検閲(メモ)
人の生き方とは、その人の心の傾注(アテンション)がいかに形成され、また歪められてきたかの軌跡です。注意力(アテンション)の形成は教育の、また文化そのもののまごうかたなきあらわれです。人はつねに成長します。注意力を増大させ高めるのもは、人が異質なものごとに対して示す礼節です。新しい刺激を受けとめること、挑戦を受けることに一生懸命になってください。
検閲を警戒すること。しかし忘れないこと-----社会においても個々人の生活においてももっとも強力で深層にひそむ検閲は、自己検閲です。
スーザン・ソンダク「良心の領域」より抜粋
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